ヘブライ語から生まれた日本語

?שלום, קוראים. מה שלומך
(読者の皆様こんちは。ご機嫌如何でしょうか?)

いきなりヘブライ語で失礼しました。今回はこれまでの記事「モリヤとユダヤ人」、「ユダヤ人埴輪と六芒星」に関連して、古代日本とヘブライの関係について考察してみたいと思います。

とはいえ、この件については既に多くの研究者が言及されているので、今回はそれらをご紹介するだけで終わってしまうかもしれません。しかし、正装ユダヤ人と同じ形状の埴輪が実際に日本の地から出土している以上、日本人のルーツを探る上で外せない内容かと思います。その復習だと思ってお付き合いいただければと思います。

■君が代のヘブライ音訳

ここでは、ヘブライ音訳という考え方で考察を進めます。ヘブライ音訳とは、日本語の音に注目し、その音に近いヘブライ語をそれに対応させ、意味を解読するというものです。その手法を用いた分析の中で、最も有名なのは、我が日本国の国歌「君が代」をヘブライ音訳したものです。

現代の君が代は「和漢朗詠集七七五」または「古今和歌集巻七-三四三」の古謡の一部分、「わが君は」を「君が代」に置き換えたものと言われています。

ここでは、西澤徹彦著「古代日本と七大天使 神代編」(1989年 ジェイアイ出版)で紹介されたヘブライ音訳とその解釈をご紹介します。

 日本語文:
  我が君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
 
 ヘブライ音訳文(右から読みます):
     וְאֶגַע קִימךָ
       צַוֹּנִי יְעַוֵּנִי
      שֶׁוֶרַע יִּשֶׁהַנוּ
    יְחַוַּה אוֹת חַנְלִיתָ
    כָּכַנוּ מוֹשִׁיעַ מֵעֵד 

 音訳文の日本語意訳:
  私は、あなたの立ち向かう者を批判するだろう。
  彼はかならず、私を決めるだろう。
  (同じ)血統であるところの私たちのイエス。
  あなたは完遂させたしるしに、告げるだろう。
  私達のこのような証言による救い主。

同書によると、「君が代」の元歌にはこれの他に2つの「雑歌・皇大神宮年中行事」版があり、歌の一部が変えられていますが、その場合でも日本語意訳の意味は大きく変わらないことが分かっています。そして、むしろ互いの歌がその意味を補強し合っていると見なすことができるとあります。

ご存知のように、ヘブライの民は聖書の民です。この意訳でいう「私」とは「主=ヤハウェ」を指し、また「彼」であるイエス・キリストが「完遂」したというのは、神の計画の完遂、すなわちイエス・キリストの復活を意味するものであると解釈されるのです。

「岡っ引き」や「ヤクザ」など、語源がよく分からない日本語がヘブライ語起源であることはよく指摘されますが、君が代の場合は、日本語とヘブライ語の音声の類似性などという些末な事象をはるかに超えて、ヘブライ人(ユダヤ人)の精神性までを表現しているのです。

オリンピックで日本人が金メダルを獲得する度に、私たち日本人はイエス・キリストを礼賛しているとしたら、それはいったい何を意味しているのでしょうか?

なお、君が代のヘブライ語音訳とその解釈についてはWebサイト「日本とユダヤのハーモニー」さんでも試みられています。そこにはやはり「イエス・キリスト」の名が現れている点に注意です。

■日本語はどこから来たのか?

西澤氏のヘブライ語研究は、やがて日本語の発生起源に迫ることになります。私たちが日常使っている日本語は、時に外来語を取り込むことがあっても、日本独自の固有文化を象徴している言葉であると、私たち日本人は普通に考えています。ところが、その認識が実際はどうなのか、次の西澤氏の研究成果を見る限り大きく修正する必要があると思うのは私だけでしょうか?

表1:ヘブライ語文法暗誦表その一
表2:ヘブライ語文法暗誦表その二

私たちが中学生の時に英語を勉強した際、代名詞を覚えるのに次のような文字の羅列を暗誦していたことを思い出してみてください。

 I, My, Me, You, Your, You, He, His, Him, She, Her, Her
アイマイミー、ユウユアユウ、ヒーヒズヒム、シーハーハー

上記2つの表は、まさにヘブライ語の必須文法項目を記憶するための、暗誦用虎の巻とも言えるものです。英語とは異なり、ヘブライ語は男女の性別による使い分けがはっきりしているので、上記の表には同じく性別が厳格なフランス語文法による注釈を原本に加えています。

さて、次に各表の右列に並んだ発音のかな表記を読んでみましょう。どのような音に聞こえますか?

 ひー、ふー、みー …
 あてぃ、あぇに、しゃぶ …

もうお分かりですね、これらは現代の私たちも使用している2種類の日本語数詞なのです。漢字で書くと、一、二、三、四、五、六、七、八、九、十となるお馴染みのあれです。

西澤氏はこの結果から次のように結論を導いています。

古代日本人は、明らかにヘブライ語を学んでいた。そして、当時の社会で広く知られていた学習用暗誦文が後に数詞として使われるようになった。

そんなの、日本語数詞に似ている言葉を寄せ集めれば何とでも言えると反論される方もいらっしゃると思いますが、それならば、なぜ、その寄せ集めた言葉が基本文法語ばかりなのか、それについての説明もご用意いただかないと説明不足です。

また、日本語に数詞の系統が何故2つ(「ひふみ」と「いちにさん」)あるのかも、例えば共に通用していた文法暗誦表の1ページ目と2ページ目を流用したという風に説明できてしまうのです。

さらに言うなら、「ひふみ」数詞の発声には「ひとつ、ふたつ、みっつ」などのように終わりに「つ」を添えるものも広く使用されていますが、語尾にT音の「ת」(タウ)を添える発声はまさにヘブライ語の特徴でもあるのです。

以上は数詞に限っての説明ですが、その他に言語の類似性を追っていくと、どうやら私達の言葉、日本語は古代ヘブライ語から人工的に造語されているようなのです。

日本語造語がいつ、何のために行われたのか?その答のヒントを示しているのが、前節で取り上げた日本国国歌「君が代」なのです。そして、この隠された理由こそが、123便撃墜計画をはじめ、近代日本で繰り返し行われてきた怪事件(山下事件など)や猟奇事件、世界大戦などに通底する根本的理由であるとも言えるのです。

言葉の説明から何だかいきなりすごい結論になってしまいましたが、明日配信のメルマガでは、その他の古謡解釈や、ヲシテ文字などカタカムナとヘブライ語との関連性について説明したいと思います。また、今回取り上げた日本語造語説についての私の考察をお伝えしたいと思います。


島々よ、わたしのもとに来て静まれ(イザヤ 41-1)
管理人 日月土


コメントする