羽田空港日航機火災テロの全容
※本記事は、平成6年1月16日配信メルマガ94号の特別解説を、Web記事用に加筆修正したものです。
今回の特集記事は、平成6年1月2日に発生した羽田空港での日本航空機、及び海上保安庁機の火災事件について、同事件の真相について、同年1月6日の(新)ブログ記事「39年後のこの程度」の中でお約束した通り、私が入手・整理した情報をメルマガ購読者、および一般読者に向けて特別に開示するものです。
初めにお断りですが、これらの情報の中には私自身の分析の他に、特殊な情報機関から入手した情報も含まれており、それらは私自身が必ずしも確認できるものではありません。
どちらかと言えば、今回お出しする情報は、本事件の現場に近いプロフェッショナルに検証して頂いた上、現場での理解、次のアクションの為に役立てて頂きたいと考えてのものなのです。
また、このレポートの中には、実在する機関名、企業名そして家族名などが出てきますが、必ずしも同名が同機関・企業・家族に属する全員を指している訳ではないことをご理解ください。
説明は不要かと思いますが、組織の中に巣食い、組織の名を借りて既定業務外の行動を取る異分子が存在するなどというのは、大組織の中では良く見られることです。
しかしながら、組織内の不良異分子を見つけ出し、排除するのも同組織の社会的責任であることは、ここに付け加えさせていただきます。
■テレビ報道動画の検証1(空港カメラ着陸滑走動画)
初期に流れた動画報道としては、空港カメラ及び、乗客によって撮影された2つのパターンが確認できています。ここでは空港カメラの映像についての分析をお伝えします。

”1月2日の夕方6時前、陽が沈み暗くなった羽田空港のC滑走路を、既に着陸を済ませた日航516便が画面右から左へと滑走しています。その滑走途中で、516便の左翼下側付近を起点に大きな爆炎が上がるのが動画に写されています。機体後部を火に包まれながら516便はなお滑走を続けます。”
実はこの映像を見ただけでも「衝突」などなかったことが確認できるのです。それは、高校で物理を学んだことのある方なら直ぐに見抜けるはずのものなのです。
高校物理の教科書には「運動量保存則」について述べられていますが、これは動く物体の運動量 [= 重量×速度 ]は何かに衝突した場合でも常に保存されるというものです。
今回のケースの場合、もしも衝突していたとするなら次の等式が成り立つはずです。
日航(重)×日航(速) = 日航(重)×日航炎(速) + 海保(重)×海保(速)
※左辺:衝突前、右辺:衝突後
要するに滑走してきた日航機の運動エネルギーの一部は海保機に伝えられ、海保機にも速度という形で物理的変化が現れるはずなのです。
衝突した瞬間に構造の破壊が起きたとしても、その時幾つかに分断された小重量の破片が速度を持って空間内を移動することで、この運動量保存則は維持されます。
ところが、この映像では海保機の機影が移動した痕跡は見られず、その破片が飛散した様子も映ってはいません。ですから上の等式における海保(速)は0(ゼロ)であり、ならばこそ、炎上後も日航機は同じペースで滑走を続けることができたのです。
つまり、衝突などなかったのです。
■テレビ報道動画の検証2(乗客撮影機内・機外動画)
こちら映像については、1月7日の(真)ブログ記事「テレビの人へのお願い」でも取り上げましたが、とにかくおかしな点が多い動画なのです。

この動画の前半は機内の様子、そして後半は脱出後に機外から炎上する機体を映したもので構成されています。この動画は主にテレビ朝日系列、そしてNHKで流されたようです。
そのおかしな点ですが、ブログでの指摘と一部重なりますが、次のようになります。
1)子供の「早く出してください」の声
2)右エンジン後方の火花が散るような燃え方
3)機外脱出後の乗客がのんびり歩いている
4)機体後方部の窓がない(笑)
この動画の前半部、機内シーンなのですが、こちらについては窓に映る機外の炎や、機内の緊迫感などから、実際に撮られた映像と考えられますが、その中でちょっと異質なのが小さな子共による「早く出してください」なる声が突然大きく聞こえる部分なのです。
声の音量レベルから察するに、この撮影者の近くに居なければならないのですが、この子供の親は果たして恐怖で黙り続けていたのでしょうか?しかも、この子は他の大人と同じ様に極めて冷静かつ落ち着いたトーンでこの言葉を発しています。そんなに大人顔負けの利発な子供の発言だったのでしょうか?
実は、私はこれを放送側が音声編集したものであると見ています。明らかに子供の声の音声トラックだけが音質・音量のレベル共に他の音声と異なると聞き取れるからです。
これについてはもっと突き詰めても良いのですが、動画後半のおかしな映像、もはや「びっくり映像」と呼んでも遜色のないそれと比べれば、取るに足らない些細なものでしかないのです。
ブログでも既に触れており、もはや分析する気も失せるほどデタラメな内容なのですが、それぞれについて簡単に解説すると次のようになります。

2) → ジェット燃料はこんな燃え方をしません
3) → 機外脱出後は速やかに機体から離れるものです
4) → 窓が消えたって、魔法ですか?
ここまで揃うともはや結論は一つです。この動画の後半部は
事前にスタジオ撮影されていたもの
だったのです。
■スタジオ撮影の協力者
さて、上述の(新)ブログ記事 「39年後のこの程度」 の中で、チラッとGoogleマップから切り抜いた航空写真を掲示しましたが、そこに書いた通り、この写真はこの出来損ないの事前撮影フィルムを撮影した場所を示しています。

海外であるとは既にお伝えしていますが、ここがどこだと思われたでしょうか?以下にその地理情報を示します。
座標位置:25.33303, 100.28495
中華人民共和国 雲南省 大理市 巍山イ族回族自治県
航空写真からではスタジオがあるようには見えませんが、この丘陵地の地下に中国軍の巨大な格納庫があり、今回の動画はその格納庫をスタジオに改造して撮影されたものだとのことです。
この事実は極めて重要で、本件をテロ事件と見た場合、その背後に中国あるいは中国軍が絡んでいる疑いがこれではっきりと見えてきました。
さらに問題なのは、中国とのコネクションを持ち、これらの工作を支援した国内グループの存在なのです。
■どのように爆炎は作られたのか
「爆炎シーン」と「衝突」という説明、限られたこれらの情報を見せられて多くの国民が「衝突炎上」という筋書きで納得されているようですが、上述したように、中高生の科学知識でも、そんなことがあり得ないのは簡単に説明できるのです。
この様に話を進めれば、
どうしてあの爆炎が上がったのか?
これを説明しなければ読者様も納得されないでしょう。実はそれについても既に全容が見えているのです。
平成6年1月3日の(真)ブログ記事「予定されていた民間機の爆発炎上」では、今回の航空機テロが前年のメディア表現内に予告されていた事実を取り上げていますが、その中で、お菓子を使って実験できる爆発的な膨張反応、いわゆる「メントスコーラ」について触れています。実はこの「爆発的」な化学反応こそが今回の爆炎の主原因であり、前年放映された人気アニメ「呪術廻戦」はその手法まで事前に開示していたということになるのです。
説明文調に細部を表現するのはたいへんなので、ここからは爆発炎上までの現場の様子を予想イメージとして時系列的に箇条書きで表現したいと思います。
・海保機は管制の指示通りにC5進入路停止地点へ駐機
・海保機の機長は、他の5人のクルーが催眠ガスで眠ったのを確認
・機長は大型ケースを携えて機外に出て、前方の滑走路にケースを置く
・ケースのボタンを押し噴霧装置を作動させる。
・機内に戻るも、自身への危険を察知した機長は身を隠す
・516便が着陸後に滑走しながらC5進入路前に差し掛かる
・噴霧装置から放出された混合燃焼剤に向って外部から狙撃
・混合燃焼剤に引火し、爆発的炎上が起こる
・516便は発火した燃焼剤を機外に付着させそのまま滑走
・海保機は火に飲み込まれ燃焼、機長は脱出する
以上が現場で実際に起きたと思われる事のあらましです。
空港カメラによる発火シーン(画像1)を見ても、明らかに516便の機体より下、滑走路に近い部分から火が上がっているのが見て取れますから、燃焼剤噴霧器の滑走路上設置はかなり蓋然性が高いと考えられます。
この現実再現シナリオで最も重要な点は
・海保機の機長が燃焼剤設置の重要任務を負わされていた
・外部からの狙撃により混合燃焼剤が爆発的に発火した
となるでしょう。
実は、この狙撃ポイントについては、事件直後に出した(新)ブログ記事「Shoot It!」の中で早くから公表しているのです。
場所は羽田空港の北西に6km弱離れた物流センター内で、その座標は(35.584394, 139.742217)となります。

射撃について詳しい方なら、6kmも離れた場所からの精密射撃など不可能だと反論されるかもしれません(世界最長でも3km程度)。しかも、この距離では高速弾でも20秒はかかってしまい、とても飛行機の通過とタイミング合わせするなど考えられないからです。
しかし、それでもここから狙撃されたのです。使われたのは何も実弾とは限りません。必要なのは空気中に撒かれた燃焼剤の1点を高温化させるだけなのですから、高出力の電磁銃あるいはマイクロウェーブ銃(*註)で十分なのです。
*註:低出力タイプですが私もよく撃たれていました(汗)
この電磁銃狙撃ですが、横須賀基地にある米海軍及び海上自衛隊員による混成チームによって為されたとの情報を事件当日に私は得ていたのです。
以上が炎上までのあらましを物理的に説明したものですが、この作戦実行者の中に、現役の米海軍・海自、そして海自と同様に旧日本海軍の精神を受け継ぐ海上保安庁が参画している点は非常に興味深いと言えるでしょう。
■テロ関係者は誰なのか?
ここまでの話に登場してきた機関及び企業名を整理すると次のようになります。
報道による誘導:テレビ朝日、NHK
スタジオ提供 :中国政府あるいは中国軍
燃焼剤設置 :海上保安庁(国交省)
燃焼剤狙撃 :米国海軍、海上自衛隊
この他、羽田空港の管制業務を管轄する国交省が海保と連携していた疑いはもちろんですが、機体を燃やされ大きな被害を受けたにも拘わらずダンマリを決めている日本航空もこのテロについて予め知らされていた疑いがあります。
また、不燃材の多用で燃えにくくなっているはずの民間機の胴体(口絵の写真)が、翼だけ残してきれいに燃え尽きているのも不自然な点としてあげられます。空港における消火活動の主体は消防庁、すなわち総務省の管轄となりますので、本テロについては総務省も関与している疑いがあるのです。証拠の完全消滅を担う訳ですから重要なパートであったことは間違いないでしょう。
また、燃焼剤が使われているのは確実なはずなのに、それを検証しようともしない、国交省、総務省の姿勢から、両省のテロ関与は確実であろうとみなされるのです。つまり、今回の計画テロに備えて
国交省 → 管制による誘導、燃焼剤の設置
防衛省 → 狙撃による引火
総務省 → 消火(放火)活動による証拠隠滅
日本航空 → 被害者役
NHK、テレビ朝日 → 偽情報広報担当
からなる国を挙げての国家テロチームが編成されていたと考える方が、この事件の全体像を捉える上で合理的な解釈を得られるのです。
いやはや、ここまで強力なテロチームが構成されながら、日航機の乗客乗員が全員無事であったのは本当に奇跡です。これについては神様に感謝するしかありません。
■九州の中国コネクション
スタジオの提供や撮影の段取りなど、中国軍との接点を持つ国内組織。それについては、幾つか存在しているのが分かっていたので、どこの系列が動いたのか判定に少し時間が掛かりましたが、最終的には次のグループであると判断しました。それは
佐賀・福岡旧海軍系グループ
です。このグループと中国との繋がりについては、説明を始めるとまた長くなるので省略しますが、(神)ブログ記事「太宰府に残る占領の印」に記述しているように、この土地は古くから大陸側に占領された土地(つまり純粋な日本とは言えない)であるとの認識がこの理解に必要であると加えておきます。
ちなみに、このグループに名を連ねている旧家としては、
小川、麻生、菅原、黒田
などを挙げておきます。当然ながら太宰府天満宮もこのテロに関わっています。
冒頭で述べた通り、世の中の全ての小川さんや麻生さんが関係者ではないのでご注意ください。ちなみに、ここに挙げた麻生さんの中に
現自民党副総裁の麻生太郎氏(当時)
が含まれていることは、もはや隠す必要もないでしょう。九州経済圏を牛耳っている七社会の会頭も麻生家のメンバーが務めていますし、もはや関係ないと言う方が嘘になります。
また、小川氏とはかつて福岡県知事を務めた小川洋さんの家系で、旧帝国海軍の将官を輩出した家でもあり、九州経済界の雄である西鉄グループの関係者でもあります。
この九州北部に形成された旧海軍閥は、京都などの関西圏とは違う動きをするので前から注目していましたが、まさか東京転覆を狙ってここまで大胆な動きをしてくるとは予想していませんでした。
* * *
以上、今回の羽田日航機火災についてつらつらと情報をまとめましたが、ここまで書いて込み上げてきたのが、
こんなのを第2の123便事件と呼んで良いのか?
という思いなのです。
39年前の123便事件も今回の計画も、多くの犠牲者を生み出す航空機テロとしては同じなのですが、今回のに限っては、世の中を本気で転覆させようとする凄味に欠けていると言わざるを得ません。もちろん、そんな所が凄くても困るのですが。
私としては、123便事件の究明に掛けてきたエネルギーをこんな学芸会レベルの茶番に割かせるなと言いたいのです。
脱線はここまでとして、少し真面目な話をするなら、123便事件では当時の敵対国同士であった米国とソ連が何かしら共謀していた形跡が見られましたが、今回のテロでも米軍と中国軍が間接的に共謀している様子が見て取れます。
巷では米中対立、台湾有事などの国際関係の話が花盛りですが、蓋を開けて見れば世界の軍事、有事などと言うのはこんなものなのです。
今回は能登の地震には殆ど触れませんでしたが、輪島の朝市通りの大火などは、地震や津波とは関係なく、福井県警の公安部が県内でかき集めた小土建屋の集団に付け火をさせたことが分かっています。
もちろん、大地震の発生が事前に分かっていなければ、そんな準備ができるはずもありません。
被害の少ない福井の土建屋が、震災復興の名の下に壊滅した隣県の建設業務を請け負う。まさにマッチポンプとしか言いようのないシナリオですが、これがこの震災の裏に隠された現実でもあるのです。この震災被害の甚大化工作については、他にも静岡県警や北海道警などの他県の公安部が組織的に動いていたとの情報も入ってきています。
正月早々ひどい出来事が続きましたが、本当に、こんな人の愚かな行為が、一日も早くこの世から消えてなくなるのを祈るのみです。
付記:猪口邦子議員邸の火災
平成6年11月27日夜、東京都文京区にある参議院議員の猪口邦子氏のご自宅が火災に遭いました。室内に居られたご家族2名がお亡くなりになるという悲報でしたが、この火災に不審な点があるのも確かです。

2人が逃げる間もなく、どうしてこれほどの大火が突然起きたのか?警察の検証では油分は見つからず、放火の疑いはないとされています。
検証すべきは油分だけなのか?その答が今回のレポートに含まれているのはもうお分かりでしょう。やはりこの件にも、九州に拠点を置く元総理大臣経験者(麻生氏ではない)が絡んでいるのです。
平成7年1月2日
管理人 日月土