F117ステルス戦闘機
以上は、国際軍事評論家のB氏によって米国製のF117ステルス戦闘機の翼断片であると判定されました。特徴的なのは、骨組みのない極めて軽い樹脂を挟んでできており、強度と軽さをその特異なハニカム構造によって得ていることです。なお、写真3の内部ハニカム構造で白く写っているのは、両面を張り合わせるための接着材(融解した軽量金属)であり、同時に翼の強度を高めているとのことです。
確実に言えるのは、これは明らかに 軍機に特化した構造であり、 B747ジャンボジェットのものではないということです。そんなものが、123便遭難現場にバラバラになって散乱していたのです。
1985年当時、公式にはF117はまだF19と呼ばれた未公表のプロジェクト段階のものであり、完成後もしばらくの間その配備については伏せられていました。不思議なのは、その超極秘プロジェクトの完成機がこんなにも早く米国からはるか遠く離れた日本に飛来し、実戦投入された上に撃墜されて(あるいは自爆して)いたことです。
この距離と時期の謎について長く考えあぐねていましたが、どうやらそれを説明できるだろう仮説に辿り着きました。それについては追ってブログ(新)日本の黒い霧でご紹介いたします。
米国軍が当時の超最先端技術の結集を投入した理由とは何でしょうか?注意すべきなのは、日本の高精度加工技術がなければステルス機など作れないということです。
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2019年8月30日