ミサイル部品

画像1:ミサイル信管セパレータ
画像2:ミサイル信管セパレータ の寸法
画像3:S氏が回収時に現地で撮影したもの (2010年2月)
右のくしゃくしゃに曲がった金属は、おそらくミサイル側面
画像4:角田氏が現場から持ち帰ったミサイル部品1/2
これもおそらくミサイル側面。B氏によると、ミサイル側面は
強度を要求されないので、衝撃などで簡単に折れ曲がるそうだ
画像5: 角田氏が現場から持ち帰ったミサイル部品2/2
動画1:信管セパレータのアップ画像

国際軍事評論家のB氏によると、この小さく軽い金属部品は、ミサイルの信管内で電子部品などを区画分けするために使われるセパレータとのことです。

驚くことには、これらの実物を見せる前に、簡単に大きさと形状を伝えただけで、それがミサイル部品であることをB氏は言い当てたことです。

B氏によると、かつて軍事的な諸活動に携わっていた頃に、実際にレイセオン社のミサイル工場を訪れ、組み立て工程を見学したことがあるとのことです。

実は、2010年頃までは、慰霊碑周辺の草地にはこれが比較的たくさん見つけられたのです。小さな部品ですので、当時までは誰も気にしなかったのでしょう。ブログでこれを紹介して後、直ちに回収されたことは言うまでもありません。

これについては、(新)ブログ記事「JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(8)」に詳しく記述していますので、そちらを参考にしてください。

2020年8月14日

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